SBI証券x三井住友カードのクレジット決済で投資信託の積立可能に!Vポイントが貯まる!
2021年6月30日に三井住友カードからクレジット決済で投資信託の積立ができるようになります。楽天証券が楽天経済圏の力を活かして楽天カードとのタッグでポイントの貯まるクレジットカードでの投信積立サービスを始めたのが2018年10月ですので、約3年遅れでSBI証券がクレジットカードの雄「 三井住友カード」と連携することで追随します。
楽天証券で楽天カードのクレジット決済で投資信託の積立可能に!もちろんポイントが貯まる!
↑楽天証券x楽天カード版の記事です。もうかれこれ3年ぐらい続けています。
今回はSBI証券はネット証券業界でのトップ、「三井住友カード」もクレジットカードでの業界トップですから申し分ない組み合わせですね。
この2つが組み合わさるのはなかなか壮観ですね。楽天経済圏に対抗して「三井住友SBI経済圏」という大きな経済圏を作る構想が見えます。
なお、これから三井住友カードを作るなら年会費永年無料の三井住友カード(NL)がオススメです。
年会費があるタイプとの違いはショッピング補償がないなど一部のサービスが削られています。三井住友カードは最近は年会費永年無料タイプが減っているので、メインカードにして利用して年会費無料継続か使うかどうかわからないから最初から年会費永年無料タイプを作るかに別れますね。
私は他のクレジットカードも使うタイプなので後者よりで「年会費永年無料」を取ります。
※次点として三井住友カード ゴールド(NL)もおすすめできます。初年度100万円以上利用する予定があれば、それ以降年会費永年無料に出来ます。 三井住友カード ゴールド(NL)なら投信積立で1%の還元なのでNLカードの2倍還元です。
カード発行から初年度に100万円以上の利用予定があるかたは三井住友カード ゴールド(NL)の選択が良いでしょう。100万利用すればボーナスで1万ポイント貰えます。最悪、アマゾンギフト券買って要件を満たして利用を後伸ばしにしても良いかも知れません。
三井住友カードから投信積立をすることで、決済額に応じてVポイントが付与されます(0.5%相当)。つまりこの低金利の時代に、決済方法を選択するだけで0.5%還元が約束されるという超お得な状況になります。(なお、楽天証券のタッグは1%なので半分ですが、それでも大きいです)
投資信託の積立をSBI証券で普通に購入していた方は、三井住友カードから投信積立を利用することで普通に0.5%の利回りが得られると考えれば、これがどれだけお得なことなのかわかると思います。
なお、毎月の積立上限額は5万円までです。年間で60万まで可能で250Px12ヶ月の3000ポイント、年で貯めることが可能ですね。
投資信託には全く興味が無いという方、私もそうです。でもそういった方も最後まで読んでください。三井住友カードのクレジット決済で出来るならちょっとやってみようかなという気になると思います。また、投資信託の積立を普通にやっているという方も、決済方法を変えるだけで+0.5%の還元が出来るわけですから検討すべき案件でしょう。
カード決済で投資信託積立に必要なもの(SBI証券x三井住友カード版)
今回のサービスは、SBI証券と三井住友カードがタッグを組んだことでフィンテックサービスとして作り出した画期的な方法ですので、SBI証券と三井住友カードが必要となります。どちらも口座管理費や年会費は無料ですので気軽に作れます。三井住友カードは今なら使い勝手の良い三井住友ナンバーレスカードがオススメです。
三井住友カード(ナンバーレス)の情報詳細(入会費、年会費、ポイント還元、付帯情報など)
参考に詳細情報を載せておきます。三井住友カードは多くの方が最初にクレジットカードを作った時に信頼のあるカードとして手に入れたかも知れません。私も最初のクレジットカードは三井住友カードだった記憶があります。最近は流通・小売系が発行するサービス重視のクレカ勢の攻勢が凄いですが、銀行系の安心感はこちらのほうが上ですね。
SBI証券はネット証券最大手で、総合的にサービスNo.1を目指しています。いろいろ使えますね。
ナンバーレスカードはネットショッピングやキャッシュレス決済が増えた今は、時代にあったタイプと言えますね。
※還元率を1%にしたい、初年度に100万円以上利用するというかたは三井住友カード ゴールド(NL)を選択しましょう。
三井住友カードで投資信託を積立購入する手順
SBI証券 と三井住友カードが準備できたら、SBI証券での投資信託積立手順は簡単です。
※2021年6月30日からいよいよ投信積立にクレジットカードが選択できるようになりました。
SBI証券の口座にログインしたら「取引」「投信」「銘柄検索・取扱一覧」とクリックしていき投資信託の検索ができるページへ行きましょう。
そこから積立注文する投資信託を選びます。
今回はかなり低リスクな国内債券インデックス連動型で手数料コストが安いものを選んでみます。
左のタブから「ファンド分類(国内債券)」をクリック。これで、この記事を書く時点では48個の投信に絞られます。基本的に国内債券連動型の中身は同じと言って良いものが多いです。
さらに絞り方として「手数料等費用」から信託報酬が低いもので、比較的人気があったり、総資産が大きく安定感のあるものを選べば間違いないでしょう。
オススメとしては「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内債券インデックス」「三井住友DS-三井住友・日本債券インデックス・ファンド」あたりになります。楽天証券の例では「三井住友DS-三井住友・日本債券インデックス・ファンド」を紹介しましたが、今なら「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内債券インデックス」がさらに信託報酬が安く(微差ですが)、人気もあるので間違いのない選択肢です。
上記に上げた2つのファンドを3年にして並べてみると値動きほぼ一緒なのが分かると思いいます。
今回は「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内債券インデックス」で見ていきましょう。
買付手数料なしのノーロードファンド、信託報酬は(0.132%以内)となっています。日本の債券に連動する、超低リスク商品ですね。トータルリターンで確認すると大きな数字でも0.5%ぐらいしか動いていないのでポイント還元を考慮すると問題ないと言えそうです(もちろん低リスクでなく期待する積立投信を普通に設定しても良いです)。
「積立買付」ボタンを押します。
初回の場合は買付に使うクレジットカードの設定が出来ていないので、「クレジットカード登録はこちら」というリンクがあります。まずはクレカ登録したいのでリンクをクリック。
クレジットカード登録画面に行きます。このサイトでも推奨している三井住友カード(ナンバーレス) も利用可能カードとして掲載があります。またポイント獲得に関しても言及があるので安心です。
そのままクレジットの支払情報登録まで進みます。三井住友カードのナンバーレスタイプですとカード番号などはスマホがないと確認できないと思いますので、支持に従って登録しましょう。
クレジットカードの登録が済めば「決済方法でクレジットカード」が選択できるようになります。後はクレジットカードの決済方法で注文するだけです。毎月1日に発注で初回は7月10日、8月発注が最初になりそうです。スタートダッシュキャンペーンは8月~翌1月の6回分が適用になります。
設定が完了すれば「取引」「投資信託」「投信(積立買付)」をみるとわかりやすく、設定している積立投信が閲覧できます。年に60万最高積み立てることが出来ます。0.5%のポイント還元で3,000円相当のポイントが年間貯まりますね。
積み立てた投信はいつでも売却することが可能です。国内債券インデックス型は変動リスクのほとんどない投資信託であり、投資信託でのインデックス運用など試みたい方は、様子をみて売却してもいいですし、とにかく三井住友カードのVポイント目当てという方は買付け後、すぐ売却という手も可能です。すぐ売却の場合は積立実行されたあと、すぐに売却という手間が毎月かかりますが気にはならないでしょう。
個人的には低リスクで運用益を求めない緩い資産運用なら多少持っておいてもいい(積立預金みたいなつもり)のではと思いますし、これを機会に月5万円をなにかしら投信積立に挑戦してみるのもありだと思います。
購入する投資信託は?
投資信託の運用はしたことがない、投資信託はなんとなく手数料が取られて損をするのではないか?自分で株や債券を買ったほうがいいという方も今回は注目すべきだと思います。むしろこれをきっかけに投資信託にも目を向けられればと思います。
今回は「そもそも投資信託なんて買いたくない」という方にも、三井住友カードのVポイント還元という大きなメリットがあるので参加すべきでしょう。
そんな方にもオススメの投資信託は何か調べてみましょう。
結論を言うと「変動リスクが小さく」「手数料が小さい」ものです。具体的に言うと「国内債券型(為替変動リスクや価格変動リスクが小さい)」で「管理費用が低いもの」ですね。
SBI証券では「取引」「投信」「銘柄検索・取扱一覧」とクリックしていくと投資信託パワーサーチという検索性の高いページが見れます。
実際の取り扱い方法で挙げた「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内債券インデックス」が一番合致する投信ですが、「ノーロード」とかなどで調べて自分にあった投信を見つけてみるのも良いかもしれません。
SBI証券だと自社でしか取り扱っていない投信ならキャンペーンで餌付けしているものも多いですので(笑)、中身に納得して他のキャンペーンも取りたいという場合はチャレンジする価値があるものもあるかもしれません。
いずれSBI証券ではVポイントを利用した投信買付もできるようになる模様です(Vポイント1P=1円)。そうなればVポイントで投信を買えば、売却時に現金化することで1P=1円に近い価値が見いだせます。Vポイントは他にも様々な商品に変えられたりと、今まで通り欲しい物に変えてもいいでしょう。
楽天カード決済で積立投信ができ、さらにポイントが貰えるというのは「楽天証券x楽天カード」の技がスタートして3年。いよいよSBI証券でも追随サービスが始まることになり嬉しい限りです。競合の会社が似たようなサービスを始めることで今後は内容(サービス)の質の向上に繋がって欲しいですね。
利用にはSBI証券と三井住友カードが必要です。ない方は是非作成を、お持ちの方は試してみてください。
SBI証券はネット証券最大手で、総合的にサービスNo.1を目指しています。いろいろ使えますね。
新規入会時にはキャッシュバック特典が高いので、しっかり回収したいですね!
※還元率を1%にしたい、初年度に100万円以上利用するというかたは三井住友カード ゴールド(NL)を選択しましょう。